日本式 鍼灸治療
日本式鍼灸治療
日本に伝わる伝統的な本格的鍼灸治療です。症状の改善はもちろん、根本原因の究明・治療を目指します。自然療法によって、体の機能をリセットし、正常な状態へ導きます。 持続的な真の健康を目指します。
当センターの日本鍼灸は、現在アメリカを含む西洋で広く教えられ実践されている近代的な中医学の鍼灸(Traditional Chinese Medicine/TCM)とは大きく異なるものです。TCM は、比較的短時間の頻繁な治療によって症状を改善しますが、当センターでは比較的長めの総合治療を行い、症状の改善はもとより、 根本的な原因を治療することで、再発しにくい体づくり、機能改善を重点とします。毎回の治療は総合的で、じっくりと2時間程度かけて、心身を休め、体全体の気血の循環を促し、原因治療を行います。
- 各臓器の機能改善:腎、肝、心、肺、その他主要臓器の機能を強化します。
- 根源治療:病や不調の原因、また自然治癒力を活性化することにより、身体の恒常性を回付します。
- 症状の緩和:痛みや不快感など、疾患や不調から発生する症状を緩和します。
鍼灸と併用されるその他の治療:
- お灸:お灸は日本に伝統的な治療法で、当センターでは鍼灸と併用します。お灸は血液の循環を促進し、細胞を活性化し、炎症や痛みを和らげます。鍼灸と併用することによって効果が増大します。
- 遠赤外線温熱療法:体内の毒素の除去を促進し、血液循環を促進します。
- 漢方治療:当センターで処方します。内科治療に必須です。詳細はこちらで。
- 食事療法・薬膳: 個々人の体に会った東洋医学的な食事療法を解説します。
治療師:市原美香
17年の経験を持つ市原美香は、師である小林健氏より弟子として学んだ伝統的な日本式鍼灸及び漢方薬治療を軸に、世界的に高く評価される松本岐子氏の鍼灸法も取り入れております。
市原美香の実践する総合的な治療法は、頻繁な短い治療と比べ、比較的早く持続的な効果を得られます。急性疾患の場合、数回で症状を軽減することも可能です。慢性疾患の場合は、継続的な治療が必要になりますが、治療の成果を身をもって実感していただけます。
当センターで行う日本鍼灸は、西洋医学の治療と並行されても構いません。その場合はご自身で双方の医師からの指導を受けることをお勧めします。
当センターでは日本式針を使用し、TCMで使用する針より短く細いのが特徴で、痛みはほとんど感じません。針は使い捨てで、再使用は致しません。
具体的な効果:
- 解毒
- 免疫力、各臓器の機能の向上
- 自律神経やホルモンのバランスを回復
- 恒常性の回復
- 気血の循環改善
- 症状の改善および再発予防
内科的な症状で効果的なもの:
- 消化器疾患:胸やけ、胃炎、大腸炎、痔、腸管壁浸漏症候群(Leaky gut)、過敏性腸症候群(IBS)、肝臓・胆嚢・膵臓の疾患、お腹の張り、ガス、消化不良、便秘、下痢
- 婦人科系疾患や症状:筋腫、月経前症候群、生理不順、生理痛、更年期障害、ホルモンバランスの失調、不妊、出産や産後の様々な症状
- 自己免疫疾患、アレルギー
- がん:免疫系や臓器の機能改善、栄養面、感情面での包括的なサポート
- 感染症:カンジダ菌、寄生虫、腸内細菌叢のバランス失調
- 内分泌系の疾患:糖尿病、甲状腺異常
- 小児の疾患:ぜんそく、咳、気管支炎、アレルギー、消化不良、便秘、中耳炎外耳炎、虚弱体質の改善
- 呼吸器系疾患:気管支炎、喘息
- 泌尿器系疾患:腎臓の機能低下や異常、膀胱炎、間質性膀胱炎
- 痛み:頭痛、偏頭痛、腰痛、首や肩の痛み、関節痛、関節炎からくる痛み
- 精神的な疾患または症状:鬱、不安障害、パニック障害
遠赤外線療/温熱療法
温熱療法とは、体に温熱を加えることにより全身の解毒を促し各臓器と生理機能を向上させる療法です。使用する遠赤外線は、体内10−15cmまで届くため体の内側から体温を上げ、血行やリンパの流れを促進し免疫力を高めます。遠赤外線療法は、ダイエット効果やがんにも一定の効果が認められています。
当センターは、日本製の高品質・遠赤外線療法機材“Smarty”をNYCで唯一使用しているクリニックです。
- 温熱によって全身の解毒(デトックス)を行い、臓器や生理的機能を活性化させます。
- 全身の血流を良くし、免疫力を強化させます。
- がん治療のサポートに効果的です。
- 体重を減らしたい場合にも有効です。
遠赤外線治療の効果:
- 免疫力の向上
- 加温によるがん細胞の破壊
- 発汗により化学物質や様々な“毒素”を体外へ排出
- 血行促進、細胞の活性化
- 種々のウィルス、菌類、寄生虫、細菌類を破壊
- 消化酵素の分泌を促進
- 傷ついた細胞の再生促進
- 神経の緊張を緩め、筋肉をほぐす
- 心肺機能の強化
- 呼吸の改善
- 心身のストレス解消
日本製遠赤外線治療器スマーティ
Smartyについての詳しい情報はFujioka Corporationまで。
温熱療法とがんについて
温熱療法は 、近年西洋医学でもその効果が評価されており、日本においてはがん治療に使用されています。温熱による免疫系の改善と強化、解毒作用が期待できます。癌細胞は高温に弱いため、加温によりがん細胞を死滅・不活性化させることが可能です。従来のがん治療(化学療法、放射線療法、外科的手術)と併用もできます。温熱療法(ハイパーサーミア)とがんについての文献を発表した吉水信就医師は、日本で温熱療法(ハイパーサミア)をがん治療に取り入れている現役医師の一人です。
ご興味のある方詳しくは吉水医師の書籍「温熱・多角的免疫強化療法」(中央アート出版社)をお読みください。
遠赤外線温熱療法のおすすめ頻度
- がん治療サポート、その他慢性疾患:週2−3回
- 全身の解毒(デトックス):2−3週間の間に4回
- 健康維持:月2−3回
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